当社にご依頼頂いたお客様も、依頼段階ではまだイメージが形に至っていないケースも多くみられます。
歴代製品を広く参考にして頂きたい所ですが、当社製品の大半は折角見応えのある出来に仕上がっても、残念ながら大半は秘密保持の観点からお見せする事ができません。
2DやVRなどが進化しても成し得ない模型ならではの表現力とは、やはり五感でしか得る事ができない情報体験と考えています。
見る事、操作する事、動きがある事。それらの全てはアイデアやイメージが命となって吹き込まれ、立体物は様々な動きや可能性を獲得します。
当社はコンパクトな外装の中や底に機械機構や制御回路を仕込む事を得意としますが、新たな切り口で当社のできることや表現方法などをご提案します。
まだ世に出ぬ「こんなものを作りたい!」「作って欲しい!」という要望に繋がる切っ掛けとなれたら幸いです。
経済産業省のカーボンニュートラル広報資料をベースに立体化しました。
⇒ https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201225012/20201225012-4.pdf
カーボンニュートラルを目指す様々な業界における、代表的なアイテムを模型で立体化し、電気・水素・ガス・CO2の流れ(ライン)を動画で示しています。
お客様の設備・機器などを追加、又は置き換え、映像により流れ(ライン)の変更や、アイテムの強調をすることができます。
(動画内)【おまけ】水素キャリア模型 について
水素キャリアの一つであるメチルシクロヘキサン(MCH)と、トルエンの関係を示したものです。
MCHの形で水素を輸送し、水素を取り出した後はトルエンの形で送り返され、再び水素が結合されてMCHとなります。
『防災教材シリーズ』第二弾 "家具転倒対策模型" です。
「わわっ!地震だ(◎_◎;)」
突然襲いくる地震に対し、事前対策の有無によって一体どの様な影響が現れるでしょうか?
あらゆる家庭で身近な家具や収納物をモチーフに、体験や実演を通して実際に触れて見て感じ、対策の大切さとどの様な対策を行えばよいか広く理解してもらうことを目的とした模型となっております。
※尚、本商品に動画進行役のデッサン人形は付属しておりません。。。
浸水災害時にドアの外側にかかる水圧を体験するデモ機です。
リサイクルセンター等で利用している「選別機」を模擬した模型です。
アルミ選別機はアルミとプラスチックを手動動作にて、実際のしくみにより選別します。
ステンレス水槽にお湯を入れると、下側の冷たい水槽との間にあるペルチェ素子により発電します。
「エルニーニョ現象発生時」「通常時」「ラニーニャ現象発生時」の3パターンを模擬します。
水槽に浮かべた赤いビーズ(暖かい海水)が貿易風(東風)の強弱によって移動することにより、大気中の雨雲の発生域が変わることを説明します(パネル差し替え)。
小さな科学館シリーズ第五弾『クラドニ実験装置』です。
金属・プラスチック・ガラス・ボウルなどに対して、ラップなどをピンと張った平面に、塩や砂などの粒体を撒きます。
そこにスピーカーなどで振動を与え、音程を変えると幾何学的な模様が現れます。
これは平面の強く振動する部分と、振動の節となり振動しない部分が生じる事で模様となります。
ドイツの物理学者エルンスト・クラドニの名にちなんで「クラドニ図形」と呼ばれ、物体の固有振動の節を可視化する方法として知られています。
小さな科学館シリーズ第四弾『ベンハムの回転盤』です。
円盤にはそれぞれ白黒で塗られた4つのパターンがあります。
この円盤が回転すると錯視が引き起こされ、弧状の薄い色があちこちに見えます。
この色は「主観色」と呼ばれ、見る人によって違う色になります。
この不思議な現象は1838年から現在までに180年間、未だに原因が解明されていません。
イギリスのおもちゃ製造業者であったチャールズ・ベンハム氏が独楽にこの模様を塗り販売したことから「ベンハムの独楽」や「ベンハムの円盤」と呼ばれています。
小さな科学館シリーズ第三弾『トムソンリング』です。
マイクの上で手を叩くと、鉄心に巻いてあるコイルに電流が流れ電磁石となります。
コイルが電磁石となるまでの間、アルミのリングには電磁誘導の作用によって電流が流れます。
これによってアルミのリングはコイルとは反発する磁気を帯びて飛び上がります。
コイルの磁気の変化が止まると電磁誘導の作用はなくなり、リングの磁気が消えて落ちてきます。
小さな科学館シリーズ第二弾『ローレンツ力』です。
ローレンツ力とは、動いている電荷が地場から受ける力の事です。
この力の作用でパイプやブランコを動かしています。
力の向きは電気のプラスとマイナスを入れ替える事で操作しています。
緑のボタンを押すと左へ、赤いボタンを押すと右へ動きます。
ボタンを押している間は一定方向への力が掛かり続けますが、ボタンを離すと力を失い元の位置に戻ろうとします。
この際に反対方向のボタンを押すと、戻ろうとする運動エネルギーに力が加算されるので一時的に大きく動きます。
まさにブランコですね。
小さな科学館シリーズ第一弾『ガウス加速器』です。 レール上に2個以上の鉄球、ネオジム磁石を順に並べ、ネオジム磁石に向けて鉄球を転がすと、ネオジム磁石に引き寄せられた鉄球は勢いよく衝突します。 衝突した際のエネルギーは磁石を挟んで反対側の球へと伝わります。 この様に磁石によって、通常よりも大きな運動エネルギーを生む加速装置を「ガウス加速器」といいます。
癒しシリーズ第二弾『遊星ギア』です。
遊星とは惑星の別訳で、太陽歯車を中心として複数の遊星歯車が自転しつつ公転する構造は、惑星系に見立てた事に由来して遊星歯車機構と呼ばれます。
各歯車の回転速度の違いや役割など、透明アクリル模型ならではの視認性でわかりやすく機構や構造を理解できると共に、視覚的にも見ていて楽しめる遊び心溢れる作りとなっています!
癒しシリーズ第一弾『モーターボール』です。 盤上で鉄球が所狭しと走り回ったり、その場でプルプル震えたり、くるくる回ったり…とコミカルかつ予測不能に動き回ります。 鉄球が増えていくにつれてどんどんカオスな事にッ…Σ(・ω・ノ)ノ! その秘密は動画後半、透明盤を用いた内部構造でわかります。 無数のモーターがそれぞれ磁石付きの円盤を様々な回転速度で回しています。 磁力に翻弄された鉄球達は彷徨いつつも時に引き寄せられ、勢いにまかせて飛び出し、他の球や壁に弾かれ、また引き寄せられ…と、人生の縮図が如く今日も縦横無尽に走り回るのでした。 もし店頭とかに置いていたら子供達が釘付けになりそうな、見ていて飽きないとても楽しい作りになっています。